話題の本(6月)

沈黙のファイル
「瀬島龍三」とは何だったのか

著者

共同通信社社会部 編者

価格(税込)

定価:1100円(税込)

書籍情報

発売日:2025年6月6日
A6判並製  448ページ  

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商品コメント

敗戦・シベリア抑留・賠償ビジネス・防衛庁商戦・中曽根政権誕生……。

元大本営参謀・瀬島龍三の足跡はそのまま、謎に包まれた戦中・戦後の裏面史と重なる。

エリート参謀は、どのように無謀な戦争に突っ走っていったのか。
なぜ戦後によみがえり、政界の「影のキーマン」となりえたのか。

幅広い関係者への取材により、日本現代史の暗部に迫ったノンフィクション。
日本推理作家協会賞受賞。

株式投資の基本はアクティビストに学べ
プロの投資に便乗する「コバンザメ投資」の始め方・儲け方

著者

鈴木 賢一郎 著

価格(税込)

定価:1980円(税込)

書籍情報

発売日:2025年6月6日
四六判並製  224ページ

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商品コメント

株式市場の仕組みを利用し徹底的に儲けを追求しながらも、「株式を安く買って高く売る」という基本原則に忠実なアクティビスト(物言う株主)。その行動原理を実例を通して読み解けば、目から鱗(うろこ)で株式投資の基本がよく理解できる。

今日は昨日のつづき
どこからか言葉が

著者

谷川 俊太郎 著

価格(税込)

定価:1760円(税込)

書籍情報

発売日:2025年6月6日
四六判並製  104ページ 

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商品コメント

ひとが旅立つ寂しさ、いま生きているいのち、言葉にできずにただ思っていたこと……日々の生活から浮かんできたことばたち。 朝日新聞の連載「どこからか言葉が」をまとめた、谷川俊太郎がさいごに遺した「感謝」を含む47篇の詩。

我、演ず

著者

赤神 諒 著

価格(税込)

定価:2530円(税込)

書籍情報

発売日:2025年6月6日
四六判並製  400ページ

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商品コメント

主要な土地にあるがゆえ、北条家と上杉家から度重なる攻撃を受ける唐沢山城。民を戦火から守るため、城主である佐野昌綱が採った戦略は「降伏」だった! 戦況に応じて北条と上杉に交互に降りながら戦国を生き抜いた傑物を描く歴史小説。

携帯遺産

著者

鈴木 結生 著

価格(税込)

定価:1870円(税込)

書籍情報

発売日:2025年6月6日
四六判上製  208ページ  

※新聞配布エリア配達無料
※新聞配達エリア外は配達不可

商品コメント

作者自ら“私のすべて”と語る、渾身の芥川賞受賞第一作!

実家の焼失、震災、父の失踪。
小説家が「自分の人生」を小説にするとき、ついに見つけたもの──。

小雨降る四月の晩、人気ファンタジー作家の舟暮按は、知己の編集者から自伝小説の執筆を依頼される。
〈飛行〉と〈蒐集〉を手掛かりに、膨大な「人生の記録」を探索するなか、やがて彼女は生き別れた父を求め始め……。
『ゲーテはすべてを言った』に続く、新しい愛の物語!